YONSOCKの使命、それは「健康をサポートする道具」を作り、世の健康寿命を延ばす事。運動習慣やスポーツを楽しく・効果的に続けるための様々なアイテムを企画・設計しています。
自身の身体と向き合い、身体を本来のあるべき姿に近づける事が幸せになる最短ルートであると信じています。
日々の生活・仕事・趣味。何をするにしても「己の健康」が第一の資本となります。健康であってこそ本来のパフォーマンスを発揮出来ますし、健康であってこそ、はじめて物事自体を楽しむことが出来るのです。
逆に、「健康状態でなくなる」と、結果が出ないだけでなく、そのプロセスも苦しい・しんどいものになり、更に心と身体が疲れてしまいます。負のループとなります。
肩こりや腰痛に悩まされながら時計を見つつ仕事をするのと、軽やかな身体でスイスイ楽しく仕事をするのとでは大きな違いです。
具体的にどのようにしたら「健康」でいられるか。
それは毎日の「身体を動かす習慣」を適切に行うことが重要な要素の一つであると考えます。
身体のメンテナンス。それは本来「やっていて楽しい・気持ちの良い」ものでもあります。
朝起きて「伸び」をしている瞬間はとても気持ちが良いですよね?
筋肉や筋膜が長い年月のなかで固まっていわゆる、「身体の硬い」状態から、「柔らかい」本来の状態に戻してあげる事が重要であり、そのプロセス自体気持ちの良い事でもあるのです。
初めのうちは伸ばすことすら難しかったり痛かったりしますが、適切に行えば、徐々に慣れて動ける範囲も広がり、「気持ち良い範囲」も同じく広がっていきます。
「筋肉の連動」も大切になります。「受け身的なストレッチ」だけでは限定的なものになってしまいます。
繋がっている全ての筋肉同士が協調し、その上で各筋肉が最小限動くことで、無駄なく大きな仕事を実現するのです。一部の力自慢の人だけに任せるのではなく、みんなで協力し分担して、大きくて重いお神輿を担ぐように。
さらに「習慣を継続させる」には、「変化が見える」事が大切です。
これには、「補助具(道具)」が非常に大きな役割を果たします。何もなしでは適切な方向に、適度な負荷をかけられないため、なかなか変化が「可視化できる程身体は変わらない」のです。
人によって、さらには時によっても異なる「丁度良い方向・強さ」を道具で実現するのです。
「丁度気持ちが良い」を毎日続けると、人の身体は少しずつ、確実に変わっていきます。
私の場合、毎朝顔を洗うのも大変だった腰痛が、ヨガと体幹トレーニングでほぼ完治しました。2年間かかりましたが、その中で道具の必要性を強く感じ、工夫して道具を自作したりしました。これがYONSOCKの原点になっています。
これが、もし理想的な方法と道具がはじめから準備されていたら、もっと早く状態が良くなったのにな、とも思うのです。
健康を直接サポートする「道具」は、ベッドなどの家具と同様、人にとって最も身近で大切な「モノ」です。
そんな「モノ」を企画・設計し、皆様の心と身体の健康の一助になる、健康寿命を延ばす。それがYONSOCKの使命です。