ヨガ・ピラティス・体幹トレーニング等で「身体を整える・本来の状態に戻す」事が健康の第一歩。
また、球技やスポーツ・トレーニング時に使う「道具」と「ヒトの身体」の橋渡し役を担うツールも大切です。

人が持って生まれた身体の潜在力の内、使われずに終わってしまう能力は多いと言われています。身体の可動域がその代表格です。トレーニング・運動を一切しないと筋肉・筋膜は歳と共に硬くなり癒着し、可動域が狭まるだけでなく肩こりや腰痛などの痛みを引き起こすレベルにまでなってしまいます。

私は腰痛に悩まされ、治療院などに通いましたが一時的な緩和にしかならず、困っていました。ふと「身体が柔らかい人は腰痛にならないような」と思い、独学でヨガと体幹トレーニングを始めました。毎日続けると身体が柔らかくなると共に、腰痛も緩和されていき、現在ではほぼ完治しています。

その経験で感じたのが、その「習慣自体が気持ちが良い・楽しい事」、そして「結果が見える事」の重要性です。

この二つが実現されると、トレーニングや運動を毎日続けられる事になります。

そのためには、「道具」が非常に大きな役割を果たします。
例えば、地面の上で直にヨガや体幹トレーニングをすると手や肘が痛くて続けられません。
トレーニングしている箇所以外の部分が先に痛くなってしまっては効果が出ません。
また、適度な負荷がない運動を繰り返しても心地よい運動にならず、結果もでません。

適切な道具があることで、理想的なレベルで身体を守ったり、負荷をかけたり、負荷を和らげたり、そのレベルを調節することが出来るのです。

また、バットやバーベル等を始め、スポーツの道具やトレーニング用品の中には、人の身体にフィットしていない形のものが数多くあります。
そのようなものを直に握ったりして身体に密着させた状態で運動をすると、その身体の接触部分に集中的な強い負荷がかかり過ぎて、身体を痛める原因となることがあります。これを防ぐべく、道具とヒトの身体との橋渡し役となる特殊な形状のツールを挟む事でスポーツやトレーニングの本来の鍛えるべき筋肉であったり能力の向上を飛躍的に上げる事が期待できます。

従来の道具では足りない・出来ないもの、また、従来の製造技術では難しかったものを、YONSOCKはAMデザインや3Dプリンタ等を使用し、新しく道具を作ることで実現させていきたいと思っています。そしてユーザーの方々が心地よく・楽しく運動を続け、本来の健康な身体と心を取り戻すお手伝いが出来たらと考えています。